某研究施設に勤務する研究者です。研究や趣味の麻雀のこと。

天鳳成績管理ツール
最終更新 2011-03-04

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麻雀プロの姿勢って?(天鳳杯プレマッチ最終節)
天鳳杯プレマッチが終了した。
麻雀プロの対局配信でここまで視聴者から多く注目を集めたことはかつてなかったのではないだろうか。総合成績は優勝:吉田(協会)、2位:鈴木(協会)、3位:浅埜(最高位)、4位:水巻(最高位)となり、協会TUEEE!という結果になった。

でも今回の公開対局は、これまで麻雀プロが閉鎖的な世界で抱えてきたであろう1つの問題を露呈したと思う。それはプロであることの哲学的な姿勢とタイトル獲得へ向けた純粋な手筋とのバッティングである。

この最終節では、ここに来てようやく水巻プロに手が入った。この対局によって多くのファンをつけた水巻プロだけど、最終節では最早目無し、3位すら狙えない位置にいた。そこで最終戦での出来事である。水巻プロは南1局の親番で6000オールをツモ上がり、ダントツのトップに立った1本場。役牌2枚を鳴いたソウズのホンイツで字牌の地獄待ちで12000のテンパイをしていたところ、トビ寸の吉田プロから和了牌が出たのだ。

水巻プロはこれを見逃した。

水巻プロがこれを上がれば吉田プロのトビによりゲームセット。自動的に鈴木たろうプロが優勝となるところだった。対局後の感想戦で、水巻プロはここで目無し、かつ3位にもならない自分が上がってプレマッチの優勝者を決めることはできないと判断し、牌を見送ったという。

実況スレではこの場面について炎上気味になった。
それ以外にも視聴者に向けて対局を盛り上げるための演出的な差込み行為も見られた。つまり演出の結果として、間接的ではあるが着順操作のような出来事が発生してしまったのだ。上の例でも水巻プロが普通の和了に向かった打ち方をした場合、吉田プロは3位となり、結果は全く違ったものになった。そもそも上がる気がないならなぜ2つも仕掛けたのか。

いわゆる見逃しや差込みといったこの手の話はリーグ戦や大会でもよく耳にするが、これについては麻雀プロ全体、少なくとも各プロ団体としての共通の認識が持たれていないことが重大な問題のように感じる。現状では各々のプロ雀士の倫理観に委ねられているようで、打ち手によって純粋に総合成績を上げる目的以外の打牌選択が発生したり、しなかったりしてはならないと思う。上の例では水巻プロも感想戦でこの局面は正直迷ってしまったとコメントしていた。

このように経験豊富なプロでさえ、どうすべきか迷い、さらに感想戦でもこの件について論議が巻き起こったこと自体、麻雀プロ全体のコンセンサスが得られていない実態を浮き彫りにしたと思わざるを得ない。

どちらが正しいのかは麻雀の経験も浅く、趣味の範囲でしか楽しんでいない僕には分からない。このように多くの視聴者に向けたプロ対局の配信が盛んになっていくのは大変楽しみなことだけど、この問題に対して、はっきりした規則のようなもの(おそらく正しい答えはないと思うので・・・)がないと納得できない視聴者も多いだろうし、それがあった上で素晴らしい手筋の麻雀が打てれば、多くの人が麻雀プロを賞賛するだろうなと。

いずれにしても、このようなプロの対局配信によって、麻雀がより身近なものになってきたと感じる。これまで麻雀プロというと、どうも閉鎖的な世界に感じられていただろうし、今後もこのような対局が行われることを楽しみにしている。


さてさて、プレマッチの話はこのくらいにして、先日オリ打ちのキャプチャをUPしたので、押し引きに関してもう1つUPします。
b0126381_11132620.gif
[特東喰赤速] 東4局東家11巡目。24700点持ち2着目。
オーラスでラス目の七段からリーチを受け、安全牌を切ってベタオリしていましたが手牌は崩れませんでした。11巡目になって、とうとう安牌がなくなりました。さて何を切りますか。一応下家も仕掛けてきています。リーチ宣言牌のスジは無スジに近いほど危険だし・・・。
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by doraaka | 2009-02-01 11:22 | 天鳳
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